ニュージーランド航空ビジネスプレミア座席

来年NZへ行くにあたり、久々にニュージーランド航空の値段とか機体・スケジュールの情報収集を始めました。

2019年11月発表のキャンペーン

時々とんでもない価格でセールをしているニュージーランド航空ですが、2019年秋口にはなんとっ!ニュージーランド国内すべての都市が同一料金の99,000~というキャンペーンがありました(@_@)

キャンペーンのキモはオークランド以外の都市まで行ける!ってとこです。セールなどあっても通常オークランドまでの往復だけがターゲット

ワーホリや留学中の子供や孫に会いに行くにしても、国内線は別途で、しかも日本並みかそれ以上に高いNZ。下手したらNZ国内線代金と国際線が同じくらいになっちゃうこともある。。。ことを思えば、これは凄い企画。

今後の参考にメモっとくと( ..)φ

エコノミーが ¥99,000~
プレミアムエコノミーは ¥194,000~
ビジネスプレミアなら ¥290,000~

ちょっと試してみましたが、国内の一都市追加なら表示された代金。さらに2都市追加していると、追加分は通常価格なので特にお得ではなかったけど、合計すればやはり相当にお得な値段でした。

購入後に目的地を追加することはできませんので、アバウトで買うのはリスキー。とはいえ、NZは都市間の大型バス網が発達しているので、何とかなるっちゃなるけどね

ビジネスを使いたい人には、通しで買うのと買わないのとでは、持ち込める荷物の追加料金と直結するので、通しで買うほうがお得です。

予約できるクラスはエコノミーでは2種類
・キャンセルできない予約クラスK(日程・時間の変更は旅行開始前なら変更料を支払えば可)
・3万円払えばキャンセル可能な予約クラスG

上級クラスは3万円払えばキャンセル可能なスーパーセーバーで
A(プレミアムエコノミー)、J(ビジネスプレミア)
座席も全種別がターゲット

今回のキャンペーン使える旅行期間は思いのほか長く2019年11月1日から2020年7月20日出発まででした。

あーあ、きちんと予定が組めてれば、使えるけど、今知って今、ではちと無理だなぁ~残念(^o^;)

ニュージーランド航空の機材

どうせなら新しい飛行機に乗りたいよね!という時に便利なのが
航空路線・時刻表 徹底ガイドFLY TEAM

公式サイトのほうが詳しそうなものですが、ニュージーランド航空のオンラインで情報を得るには旅程スケジュールを入れて初めてわかるので、比較しようとするとかなり手間。

検索マドに便名を入れると手っ取り早くわかりますが都市名でも大丈夫
サーチ結果にはGoogle の広告がトップに出てきますが、ざっと見まわすと「フライト情報」という記事があるので、そこではこんな感じで、計画段階の参考としては必要にして充分な情報。

例年ほぼ10月から3月・4月の間だけ運行される関空便。
スケジュールは
NZ098便:関空(KIX)⇒オークランド(AKL):水・金・日曜 20:50頃発 翌昼11:20頃着
NZ097便:オークランド(AKL)⇒関空(KIX):水・金・日曜 11:50頃発 同日19:00頃着

通年毎日運航の成田線
NZ090便:成田(NRT)⇒オークランド(AKL):毎日 18:30頃発 翌朝9:00頃着
NZ099便:オークランド(AKL)⇒成田(NRT):毎日:9:50頃発 同日16:50頃着

一時は羽田から飛んでいたけど、今は成田から夜に出発する便(わりと不規則)
NZ094便:成田(NRT)⇒オークランド(AKL):不定期 20:45頃発 翌昼11:20頃着
NZ091便:オークランド(AKL)⇒成田(NRT):不定期 23:00頃発 翌朝5:55頃着

ニュージーランド航空は非常に臨機応変というか、しょっちゅう機材が変わるので、半年以上も先のことだったりすると予約の時と乗るときとでは時間も機材も、果ては空港まで違ったり、いきなり無くなったり、とまぁあくまで参考ですね(^o^;)

懐かしのB777-200ビジネス シートの様子

現在ニュージーランド航空ではほぼB787-9 のドリームライナー:Dreamlinerという新しい機材で運行されていますが、たま~~にB777-200が混じるようです。

良く見るとB777-200のほうが席数が多いから、そのせいかも。

「ニュージーランド航空B777-200ビジネスに乗ってみた」の記事にも書いたのですが

ボーイング777-200はソロシート仕様。ヘリンボーンつまりニシンの骨みたいに中央から外に向かった配置になっているので、中央の席も横並びではなく外向き。

すべてが通路席なので、通路には出やすい反面、通路を挟んだ向かい側のヒトが気になるっちゃ気なります。真横の席というより向かい側斜め前の2席くらいのヒトが常に視界にある感じ・・・

そのせいか、リバース・ヘリンボーンといって、窓のほうに向いた配列も増えてきたらしい。窓側の席だと、かなりプライベート感がでるので、むしろなぜ今までこうしなかったんだろ?という感じ。

カップルだと、むしろ向かい合わせの席をとるほうがコンタクトがとりやすいのが、このヘリンボーンタイプの配列

ヘリンボーン配列のビジネス席は単独行動が多いビジネスマンを念頭にしたものなので、パソコンで作業する、他人に気兼ねなく行動できる、ことを優先したんでしょうね。

B787-9のビジネス・プレミアは3列

B777-200は4列ですが、新しいB787-9は3列なので、カップルはJとKの席をとらないと、ぐるっと大回りしないとオトモダチのとこに行けないデス・・・

一人だと断然A席ですね。Jの席は後頭部を拝むことになるので、ストレスが少なくなります。

B787-9のほうが新しいけど、機内は照明の関係でなんだか紫がかってて、ちょっと異様な感じ・・・恐らくは睡眠とかいろんなことを考えられているんでしょうね

ポーチの色なども紫になったらしいですね。昔のブラウンと緑のほうがいかにも大自然な感じで好きだったけどなぁ~まぁAirNZのアメニティはしょっちゅう変わるから、乗るときにはど~なってるかはわかんないけど

B787-9ではビジネス・プレミアが3列になったので、その分広々となったのか?が実際には一番気になるところです。

ソロシートのメリット

ボーイングB777-200やB787-9のビジネスプレミアのようなソロシート仕様は、横の人に気兼ねなく、いつでも動けるので好きです。

時差が3時間と少ないので勘違いしがちですが、ニュージーランドまでの飛行時間は10時間越え、で欧州線とほぼ同じ。意外と長いんです。途中ストレッチしたり歩いたりするのに、通路に出やすいのは、やっぱり便利(^-^)

足を乗せられるオットマンの下には、靴が入れられるくらいの空間があけてあるので、座ってすぐ機内用の靴に履き替えて、外歩きの靴を放り込んでおけるのも、ぐっ!

下のほうにある収納場所は便利なのに、最近のシートは座席下に何も入れられないことが多いので、困ります( 一一)

ソロシートは普通のビジネスよりシートの幅が細めなのですが、寝た時には、丁度いいくらいの
きゅうくつさ(^!^) です!繭のなかにいるよで、リラックス度が高い。

フルフラットシート
ベッドメイキングされたビジネス・プレミアシート

大きめの枕も、布団も、薄いけど、ベッドパッドも、全部パリパリで、気持ちがいい。
シートの写真はあまり撮ってなくて、残念!

カウチシート

フルフラットになるビジネスシートは今時珍しくもないですが、長時間フライトで寝ることができる、フラット座席ってやっぱりいいですね。

エコノミ―でもフラットで寝ていける スカイカウチ席 は、プレミアムエコノミーより、寝ていける点では上かも!!

カウチを予約すると3席分を押さえられるので、機内食とかアテにせず、乗り込む前にちゃんと食べて、ひたすら寝ていくってのも体力温存にはかなり効果的。

特筆すべきは子供用のベビーベッドやスカイカウチ席専用のハーネス:シートベルトなどを無料で準備してもらえるところ。

通常はシートベルト着用サインがついた時にはつかえないベッドも、寝かせたままで使えるのは画期的。

ただし、無料ではなくアップグレード料金が「片道」づつ加算されるので、繁忙期だと結構高額になるばあいもあるので、片道に8万円加算される一人で3席使う時は料金と相談したほうがいいかも・・・キャンペーン時だとビジネスと同じくらいになります。

子供やパートナーなど2名で3名分使う場合はアップグレード料金は2名分で4万円。

広い場所で遊ばせたり、寝かせたりできることを思えば、ストレスの差は歴然!なので、この4万円の価値は大きいでしょうね。

大昔は席が空いて機内がスカスカの時は後方シートに空きを見つけたら、アテンダントさんに言って移動しても怒られなかったもんですが・・・今はそ~いうことはもう出来なくなりましたねぇ~

そういえば機内が大幅にガラガラ!という場面にでくわすこと自体がなくなった気がするなぁ~AIの進化でしょうか?

最後に遭遇したガラ空き機内はAirNZで成田から関空までのジャンボに8人しか乗ってなかった時。いやぁある意味壮観でしたが・・・この時は「関空線がない理由」をヒシヒシと身に沁みて感じ、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

書いてるといろいろと思い出すけど、今はカウチシートを事前に予約できるようなったから、安心できる点でもいいですね。

書いていると色々思い出すけど、歳のせいか記憶がけっこうボケボケだなぁ~

来年までにカンが戻るといいけど。。。お得なチケット、来年もあるといいなぁ~

AirNZのキャンペーン告知は11月・搭乗の対象期間が2019年11月1日から2020年7月20日日本出発まで、でした。

ニュージーランド航空の主催ではないけどANAのほうでも特典航空券の必要マイル数割引キャンペーンなんてのも、2年連続でありました。

2019年7月1日から8月31日までの間に予約・発券が完了した特典航空券。対象の搭乗期間は2019年11月7日から2019年12月12日まで、でした。予約だけでは駄目で発券まで完了している必要があります。

ラグビー人気でこゆのが継続されるといいな。