ホビット2、原作とは「冒険のウエイト」が違うトコに移っていた感じだったけど、面白くしようとしたら、こうなりました!って感じで、言葉を超えたコントみたいな場面が満載でした。
なかでもボンブールの樽が、傑作!!な大働き!
シュワちゃんの「トゥルーライズ」でマシンガンが勝手に自動応戦してくれたシーンみたい!大爆笑
レゴラスとタウリエルの人間離れ?した戦闘場面だけでなく、 ドワーフも、樽で流されながら、なかなかの応戦ぶり。
コミカルといえば、レゴラスの、ドワーフの頭を踏んづけての応戦場面!!!無っ茶 楽しそうデス(^o^;)
ロード・オブ・ザ・リングのような陰惨な戦闘ではなく、日本のチャンバラ活劇みたくコミカルな場面も挟んでの大立ち回りは、メッチャ楽しく、観やすい。
相変わらず、目にしたくない、オークの面々がときおりアップになるのが、難
でしたが、まぁ、そんくらいは、しょうがない。
タウリエルが、やはり、女性ということで、戦闘シーンにも華やかさがありました。
オスカル様みたいに、強い女性はカッコイイわん
キーリの下卑たジョークも、間髪いれずにピシャッと返すの。
このシーンのタウリエル様ってば、特にス・テ・キ~(^.^)/~
原作の「ホビットの冒険」が、もともと子供向け冒険談だったこともあり、ロマンスの香りは皆無。
なので、ロード・オブ・ザ・リングとの釣り合い的にも、ロマンスを入れたかったのでしょうか?
ホビットのほうは、2作で収めようとすれば、収まった気もするけど、
やはりロード・オブ・ザ・リングともども、3作にしたかったんですかねぇ
ともあれ、レゴラスがドワーフ嫌いになる、原因の一端を担ってる感じのエピソードはとして、バッチリはまってますね。
レゴラスも王子様だけど、キーリも王族なんだけどね(-""-;)
ドワーフごときに負けた、となれば、プライドが許さないんでしょうか。
女性戦士のタウリエルは原作には出てこないのと、原作では最後は死んじゃうキーリだけに、先行きは少々不安。
ビヨルンとの絡みが、ものすご~くアッサリしていたうえに、
ビヨルンと「オーク」との経緯説明には、あれ?なんかチガウ気がするんだけど・・・
でしたが、補足を讀んでないので、この辺りはなんともいえない(^o^;)
ここで削った分を川下りで存分に!!かな
スマウグとも、原作では、あんなに派手にやり合ったっけ?
Hobbit2は長尺ですが、悪役は悪役面してわかり易いこともあり、前作知らなくても、
3D冒険映画として、楽しめる仕上がりになってます。
いがいと、デートムービーとして良いかも