ニュージーランド南島にあるクイーンズタウンは「女王が住むにふさわしい町」の名に恥じず、風光明媚。
クイーンズタウンの街を挟んで「田園風景」「山と湖畔」という二つの趣の違う景色が広がっています。
ロード・オブ・ザ・リングのロケ地は主に「山と湖畔」に点在していて、今でも現地ツアーは健在なようです。
グレノーキーにあるLOTRロケ地
まずは、クイーンズタウンから湖畔に沿ったロケ地をめぐるツアー
道中のクイーンズタウンからの景色が、ほんとうに素敵な!グレノーキー編
湖岸が入り組んでいるせいか、対岸の山脈とで、溜息のでる美しさ!パラダイスという地名なんですが、ほんっとにのどかで綺麗~
パラダイスとは、よくぞ名づけたものです!
近くにある森がロスロリアンのイメージと非常に近いので、ここを使ったのかなぁと 期待したのですが、ロスロリアンの場面はほとんどセットだったそうですね。
パラダイス近くの森は、雰囲気的に、なんというか、この世ではないような感じ・・・ 妖精やエルフが歩いていても、しっくりなじむ、そんな森です。
いかにも人の手のはいっていない神秘的な感じ。独特の風情があり、今もまざまざと空気や風が思い出せるほど強く心に残っています。太古から続く神のおわします森。
ツアーのお気楽なハイキングなんですが、とっても素敵な宝ものをもらったような、そんな感じのある道中でした。
枯れ木が積み重なる朽ちた姿の処は、ロード・オブ・ザ・リングの野戦場 ボロミアの死闘したアモンヘンのシーンに、使われています。
神々しいまでの場所でも、必ず、生命は朽ちていく。
そしてまた、朽ちてこそ、生命は循環するんだな~、なんてことも ここを歩きながら思いました。
そしてグレノーキーの河原からは、アイゼンガルドの、おどろおどろしい背景に 使われた箇所が望めます。
ま、実際にはCG合成なので、ぱっと見では、私ごとき浅井ファンでは気が付かないような場所でしたが(^o^;)言われてみれば確かに・・・。
広大で、どちらかというとすがすがしい風景なので、アイゼンガルドを思い出すこと自体難しい。
ここへはジェットボートのツアーDart River safarisで行く事が出来ます。
あ、わたしが参加したツアーに日本語サイトが出来てる!!!時代だなぁ~ Wilderness Safari という6時間コースで一日2回催行。
ジェットボートが楽しいので、映画に無関心な人と一緒に参加しても全然っダイジョウブです(^-^)
浅い川底の上を飛ぶように滑る?ジェットボートのスピードと迫力はちょっと他では味わえないNZ独特のアクティビティ。
水上スキーとか似たようなものはあっても腕力や握力のない女性や子供に、あそこまでのスピードは出せません!USJやディズニーランドの似たようなライドも、迫力あるとはいえ、やっぱりレール上を走ってるんで、臨場感が段違い。
マジ、おススメです。!
グレノーキー以外にもあるので、子供連れやカップルなら、延々バスで往復する定番「ミルフォードサウンド」よりよほど面白いですよ(^-^)
今はロケ地へ費やす時間が増えたせいか、所要時間が半時間ほど長くなっているみたい。今ならロケ地の説明も、もっと詳細にしてくれているかもしれないですね(^!^)
ツアー内容のビデオもあるので、ちょっ覗いてみる事が出来ますよ。
ツアーは英語のみですが、日本からのツアーに組み込まれている時も、たま~に あります。その時は日本語ガイド付きなので、みつけたら乗るべし!です。
JTBのニュージーランド ツアーを使うなら、現地発の ウィルダネス サファリが、上のダートリバーサファリと同じです。
スカイラインゴンドラも良いよ
ちょっとベタな感じですが、スカイラインゴンドラも意外と良かったので、時間がない時の、イチオシです。
スカイラインゴンドラに乗れば、ボブズピークの頂上へ一気に行けるので、お手軽に女王様にふさわしい絶景を堪能できます。
ツアーのオプションでよく見かけると思いますが「ゴンドラと頂上レストランのセット」その時点で予約までできそうならおススメです。
レストランでの食事の内容はともかく、景色のおかげで昼夜問わず、常に満杯ですから、予約は必須。現地ではいい時間をとれないことのほうが多くなります
特に夕焼けが見られる時間から夜にかけては、空をみているだけで飽きないので、同じことなら、夕暮れ時の予約をお勧めします。
現地で思い立った時は、ミルフォードサウンドからの帰りのバスの時間ちょっと前だと空いてる可能性大です(^o^;)ので参考までに・・・。
ゴンドラそのものは予約不要ですし、上に行けば、バンジー・リュージュなどの施設もあります。
わたくしは残念ながら時間がなくてリュージュを運転できなかったんですが、きれいな風景を下に見ながら出来るって、珍しいよね。次回リベンジをひそかに狙っている処です。